マックス・ヴェーバー『職業としての政治』

 

職業としての政治 (岩波文庫)

職業としての政治 (岩波文庫)

読んでからかなりたってしまったので細かい内容を忘れてしまった。ただ、表紙の要約に「政治は政治であって倫理ではない」と書いてあるのだけれど、そんなことはヴェーバーさんは言ってないんじゃないかと思った。そうではなくて、政治のことに関して“余計な”「倫理」を勘定に入れてはならないとか、政治における「倫理」とはいかなるものであるべきか、というようなことを言っているのじゃないかなあ。もう一度部分的に読み返してからまた何か書こうと思う。