メモ

 以前ちょっとメモった記事(あれは不用意だった)がどっかの掲示板(2ch?)に貼られていて、そこで以下の書き込みを見つけた。

368:01/02(火) 22:48 qfeYyRYj
病院で血液検査したらヘモ値5切ってたw
どうりで眩暈で目の前が見えないと思ってたら・・・

僕のいる学科でいま休学している人が、ある時期から妙に寒がったり貧血の症状が出るようになって、もしかしてリスカで血がなくなってるせいじゃないかと思っていたのだけど多分そうだろう。慢性的な貧血状態が続くと心肥大を起こすとか南条あやがそれがもとで死んだとか聞いていて、これはまずいのではと思っていたが、この間誰かが電話したら生きていたそうで、まあとりあえずよかったわ。
ちなみにその人の友達はAV女優になったそうで、なんというかそれがすごくしっくりきたんだ。どうしても社会的な文脈でそういう現象を見てしまうんだけども、うーん、まあ、あんまり。
えーと、そういう備忘録として、うん。

関係ないが「自分は普通」っていうのは結局いつの世も多数派であって、空気を読んで生きていくんだろうな。

あと、この間朝日新聞のコラムで森博司が、最近の若者は個別具体的なものごとしか考えられなくて、漠然とした思考で本質をつかむような考え方が苦手になってる気がするという意味のことを書いていた。その理由として昔に比べて具体的なものが携帯でもなんでもそろっているせいだということがいわれているのだけど、その因果関係はちょっと怪しいなと思う。でも彼が感じていることはあながち間違いじゃないと思うんだよな。例えば大塚英志が言っている「神の宿らない細部もある」という問題意識がそれに該当するだろう。『戦後民主主義リハビリテーション』の第一部の題がそれなんだけども、「空気」を読む言説と「神の宿らない細部」に固執する言説は多分相性がいい。その関係についてはまたいずれ。