フレッツ・スクウェアでやってたのでおととい見ました。現代の資本主義社会を牛耳っているのは誰か、それはテレビだ
*1、ということを直球で描いた映画、だと思う。「マスコミの過剰報道という問題云々」というのは部分的なことであって、本質的な問題は「テレビを中心に動いている社会とそこに住むわれわれ大衆の欲望」というところにある。情報操作だとか、
リテラシーだとか、そういうことじゃないんだよ。例の投げ落とし事件とかちょっと前にあった池田小の事件にも重なって見える部分が多分にある。普段ならあまりに直截的テーマで人に薦めるのはちょっと恥ずかしいと思うところだけれども、「子どもを守る！」とか叫ぶ前に一度見てみてはどうか、と思う。
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