物理な日常

 教職試験に向けて勉強を始める。まだ危機感がないので途中で別のことをやり始める。左巻さんが取り仕切っている『新しい高校理科の教科書』シリーズの物理を読み始める。左巻さんは左翼じゃないのだろうかとか政治的なことを考える(?)。頭がよくなった気分になる。そもそも数学が苦手で物理を選択しなかったことにいろいろとコンプレックスがあるらしいと自己分析する。「限りなく0に近づく」という説明をなんとなくうそ臭く感じつつ読む。円運動をしている物体にかかる力と加速度は円の中心に向いているという説明に目が点になる。単振動の式が変形されていく部分で頭が痛くなる。先輩と教授の折り合いが悪くて胃が痛んでくる。友達のパソコンで『奇妖士』の18話を見て感動する。周縁的なカテゴリーの人々を神聖視する物語パターンを見出していてやるなーと思った。次回はドッペルゲンガーらしい。ドッペルゲンガーを見ると死ぬといわれているのはドッペルゲンガーが異界=死の世界に通じる存在だからであり、発達的な見方では自己の再編成段階に特徴的なモチーフだと思われ、「二人の女の子」問題にも関係が深いと思われる。鏡像によって自己を映し出すのであるが、その失敗のパターンについてはもう少し考えないとそのメカニズムが見えてこないかもしれない、ということで今日は寝る。

・早く買って読まなきゃな本メモ
『いじめの社会理論』
不登校、選んだわけじゃないんだぜ』
『コドモであり続けるためのスキル』

うーん、むりかもなー、他の買いたい。