浜井浩一・芹沢一也『犯罪不安社会』パラパラ雑感

犯罪不安社会 誰もが「不審者」? (光文社新書)作者: 浜井浩一,芹沢一也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/12/13メディア: 新書購入: 7人 クリック: 167回この商品を含むブログ (94件) を見る 図書館で予約しておいたのが届いたので読み始める。 近年、少…

水間碧『隠喩としての少年愛』

水間碧というひとの『隠喩としての少年愛』(創元社)をいま読んでいるのだが、すごい。女性の少年愛嗜好については以前に少し書いた「二人の女の子」との関連がありそうだったので最近興味を持っていた。 水間さんは女性の少年愛嗜好の意味を「男女を問わず…

スクールカウンセラーの限界とそれによって捨象される問題というメカニズムの構造的一般性について

例えばmojimojiさんと少年犯罪について議論したときにmojimojiさんの主張の問題点はこの辺りにあったんじゃないかという気もする。いや、まだ断言はしません。調査に調査を重ねてからです。カウンセラーは学校を救えるか―「心理主義化する学校」の病理と変革…