ユング派心理学と物語創作は親和性が高い?

 今日、日経新聞を読んでいたら村上春樹についての記事があって、それによると村上はユング派心理学を援用しているらしい。最近、アニメとかまんがとかでユング派心理学のアニマとかがやけに出てくるなあと思っていたのだけど、ユング派心理学と物語の創作は相性がいいのかもしれない。創作ツールとしてのユング派心理学、という視点は結構面白いかもしれない。
 エヴァンゲリオンもそういえばその辺りの知識を仕入れていたような。
 ついでに、さらに漠然とした思い付きとして、樹村みのりが(隠喩的でない)直球なテーマと表現をしたというのはある程度そういう理論的なものを経由したからじゃないだろうか、というのを考えてみた。